2016年 07月 30日
ポケモンGOブームが終わりそうな件
日本でも配信されてから空前のポケモンGOブームが到来、元々ポケットモンスター発祥の地だけあってどこか今更感が拭えなかったけど、子供から大人まで3D化したポケモンをバーチャルの世界で楽しむ光景が街中で見られる。
そんな中、ニューストピックスを見ると配信されてからまだ一週間足らずだというのに、早くもブーム終焉を迎えつつあるような記事が載っていた。
よく考えてみれば、アプリ配信直後からポケモンGOに夢中になり過ぎて、歩きスマホや危険な場所に立ち入るなどの問題が多かった。
今ではポケモンGOを批判したり、中傷する芸能人や苦言を呈する評論家までいるぐらいだ。
個人的には他のアプリとあまり変わらない程度に楽しんでやってるから、歩きスマホや危険な場所に入ってプレイするほどハマってはいないけど、プレイ中にポケストップと表示される場所に行ってモンスターボールとかを拾っている内に、普段は目立たない街中の片隅に石碑や神社、噴水などがあることに気付かされた。
中でも住宅街の片隅に祀られた小さな祠に立ち寄った際には、綺麗な仏花が両側に添えられてあるのを見て、今まで気付けなかったことを詫びつつも参拝してポケモンGOに感謝したのだ。
もしかすると、私だけではないかもしれない。
内戦が続くシリアでは、アーティストが被害に遭った子供と悲しげなピカチュウが、散乱した瓦礫の上に座って助けを求める画像をネットに配信していた。
その画像を見て、まだまだ終わらぬ戦争に子供達が巻き込まれていると思うと涙が溢れたものだ。
何でもブームというと抵抗があるのは否めないけど、全否定してブームの末期を待つより、もっと外に出て広い視野で物事を注意深く見る力を備えることが大事なように思う。
きっとゲームの開発部の人達やピカチュウ達も内心ではそれを望んでる筈、と思いたい。
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by jimmy210
| 2016-07-30 13:10
| スマホ
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